Tinkerer 1.2 がリリースされました

Twitter上で @r_rudi さんがおっしゃっていましたが、Tinkerer 1.2がリリース されました。公式サイトのポストの日付は「June 05, 2013」となっているので、 日本時間的には6日のリリースになるでしょうか。

1.2のトピック

今回のリリースのトピックは次の通り(ブログ記事から):

  • TinkererのリポジトリがBitBucketからGithubに移行。 BitBucketの方もまだ残っているけど、開発はGithubでやります。
  • 読むのに気が散らないデザインと Solarized dark のPygmentsスタイルを コードハイライトに組み込んだ flat テーマを作成。 プレビューはこちら
  • readmore を使っていても記事全文のRSSフィードを生成する、 rss_generate_full_post という conf.py の設定を追加。
  • イタリア語ローカライズを追加。
  • バグ修正。

ざっくりとした印象

メインリポジトリがBitBucketからGithubに移行、ということでSCMツールも MercurialからGitに変更になるようです。Mercurialユーザにとっては、 少々気になる変更点かも知れませんね。

使い勝手の視点では、変更点は2つ。新しいテーマの追加とRSSに関する設定の 追加です。

flat テーマは プレビュー を見て頂くのが一番だと思いますが、白が基調の 3カラムデザインがベースなっていて、コードハイライトには独自にカスタマイズ したSolarized darkのPygmentsスタイルを採用しています。WebFontも使っている ので、OSやブラウザ環境による表示の差異にも配慮されているのが良い感じです。 もちろんレスポンシブデザインレイアウトに対応しているので、画面サイズ毎に 読みやすいレイアウトに切り替わってくれます。

RSSの設定の追加は、記事を書く側もそうですが、フィードを読む側にとっても 影響のある内容かと思います。自分はRSSリーダをあまり使うことがないのですが、 フィードで全文が読めるか否か、というのはユーザの利便性等を考えると、任意に 設定ができることが好ましいのかも知れませんね。

まとめ

本当にざっくりと、ですが書いてみました。 少しずつ、でも着実に改善が進んでいるのが好印象ですね。

今後は自分もなんらかの形でContributeして行きたいと思います。